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乳酸菌は生きてないと意味がないの?

乳酸菌は腸内に届く前に死んでしまうことがあります。
その原因とは何なのでしょうか。
口から入れたものは食道を通って胃に到達します。

胃はその内側に胃酸を分泌し、その胃酸によって食物は細かく砕かれ、その先に待つ小腸や大腸へと送られることになるのです。
そして、この胃液というものが乳酸菌が腸内にたどり着く前に死滅してしまう大きな原因の一つであるのです。
胃液に当てられた乳酸菌は死滅する可能性にさらされることになるのです。

ですので、乳酸菌をまったく殺さずに腸内に届けるというのは無理であるといえます。
人間には胃酸の出やすいときと出にくいときもありますし、そういったときを意識して乳酸菌を摂取することにより死滅してしまう数を減らすことは可能です。
さて、乳酸菌について、死んでしまうと効果をなさないのか、という疑問が浮かび上がってきます。

乳酸菌は細菌類の生物ですから、もちろん生きて活動を行っています。
それが死んでしまうということは、何の効果を得られなくなってしまうのでは、と思う方が多いのではないでしょうか。
実はそれは大きな間違いであるのです。

たとえ死んでしまった乳酸菌であっても、それが腸内にまで届くならば、体には良い影響が与えられることになります。
これはどういうことかというと、畑と肥料の関係をイメージしてくれるとわかりやすいと思います。
肥料は別に生き物ではありませんが、それを与えることによって畑は豊かになります。

重要なのはその成分であるのです。
乳酸菌の場合は乳酸菌というものを形成している成分自体が腸に良い影響をもたらしてくれます。
ですから、それが生きた状態であっても、逆に死んだ状態であったとしても、得られる効果は代わらないということになります。
口から摂取した乳酸菌は腸内に住み着くことはありません。
ですので、毎日の食生活に乳酸菌の摂取という項目を組み込む、それを継続することで、わずかながらであったとしても体の健康な状態に近づける効果が得られることは間違いないといえます。

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